音合わせとミーティング
メンバーが集まり、レパートリーとなるべき曲が決まったなら、
軽く音出しをしてみようじやないか。
これを「音合わせ」というが、広い意味では「リハーサル」にもなる。
本格的な練習は後で説明するスタジオでやるのがベストだけど、
とりあえず学校とかメンバーの家とか、一応音の出せる場所に集まってみる。
そして、例の持ちよった曲にトライしてみるわけだ。
その際、もしコピー曲なら元のCDやテープがあったほうがいい。
譜面もあれば、言うことなしだ。
最近は「完全コピー集」といったスコア譜がたくさん出ているので、
そうしたものを用意しておくと尚、効果的。
オリジナル曲でも譜面が書ければあったほうがいいし、
書けなくてもカセットなどにちよっと吹き込んでおいたりすると、
みんなに分かりやすいんじやないかナ。
ギターの弾き語りとかで、メロディーを入れておくだけでも、
それは立派なデモテープの役目を果たすのだ。
練習が終わったら、ミーティングというか軽いディスカッションをする。
お互いにプレイしていて気のついた点や、
アレンジなんかをこうした方がいいんじゃないか、
という点などについて意見を出し合うわけだ。