大きなレーベルにアピールして能力を認めてもらおう
大手レコード会社の目にとまるまで、地道にネットワークを広げていくことが大切だ。
そしていよいよ大手のレコード会社。
ここでA&Rマンとして慟くには、大きな責任とかなりのプレッシャーがのしかかってくることを覚悟しなければならない。
会社側がA&Rマンに十分なサラリーを支払うということ、
それは、将来の大スターを発掘できるだろうという、
君の才能を信じた賭けである。
成果が上がらなければ、また就職活動をはじめるハメになる。
だからといって、しりごみをしているようではビッグチャンスを逃してしまう。
次世代のR.E.M.を発掘できるセンスの持ち主を必要としているインディーズレーベルは、
ごまんとあるのだ。
フリーのアシスタントA&Rマンとして、より大規模な会社の仕事をしたり数社をかけもちするという方法もある。
この場合、アーティストと会社との契約が成立したときの取り分などを、
同意書としてはっきりと成文化しておくことが肝心だ
(そのアーティストがトップ10入りした場合のこととか)。