普通とは違うライブハウスの活用法
通常のライブでは、演奏者が主役で、観客は傍観者である。
しかし貸し切りライブとなれば、話は少々違ってくる。
料理を充実させたライブならば料理やその担当者が主役になりえるだろうし、
「集まった全員が何かしらの楽器演奏をすること」をルールにしたなら、全員が主役となる。
出演バンドが決まっている場合でも同じこと。
観客とはいえ、貸し切りライブの場合は演奏者以外に多くのスタッフが必要となり、
誰かしらが何らかの役割を担っていることが多い。
演奏の途中にビンゴーゲームを行なう場合はその担当者が必要になってくるし、
司会者やら飲み物調達係、ライブの録画担当者などなど、
ライブハウスを楽しむための仕事は次から次へと湧き出すように思いつく。
ライブ記念にオリジナルDVDを制作することになれば、編集担当も確保しなければならないし、
パッケージや盤のデザイン担当者も必要になってくる。
みんなが主役になりえるわけである。