ライブハウスの演出の提案
ライブがはじまると、真っ暗なステージにひと筋のスポットライトが灯る、というオープニングだ。
そこに現れたるは、ひとりの男。
楽器は持っていない。
小脇に、ブックレットのようなものを抱えているだけだ。
用意してあるCDの音楽がバックに静かに流れ出すと、
いきなり詩の朗読がはじまるという趣向である。
詩は、自作の詩でいい。あるいは、モー娘の歌詩の朗読とか愚痴ラップといった「マイク遊び」でもかまわない。
一部の人たちが楽しんでいるといえば、ボディーペインティングも着目の価値があるだろう。
水着を着た社員に赤や黄色や緑の絵の具を塗って、キャンバスに寝転ばせて人間版画を作ったり、
社長に赤い絵の具を塗って「社長印」遊びをしたり。
いずれにしても音楽に合わせて楽しめるので、ノリノリのイベントになることうけあいだ。